cloudy and rain

UNIXやLINUX、時事放談など気になったことを無作為に書きつらねています。 The topic which becomes matter of concern of UNIX and LINUX and society is written on world wide.

Sunday, January 14, 2007

Always YKOHAMA

プーアール茶が切れかかってきたので、中華街に行ってきた。いつも1キロ購入するところへ行ったついでに、アジアン雑貨のチャイハネに立ち寄る。20数年は確実に営業してきた店だけど、内容もずいぶんと様変わりしたなあ。まず店員が若い。最近雑貨店が多いせいかね。品物はこらまた輸出向けに作られた偽物ばっかり。うちの近所にもあるけど、本物の民具だとそれなりに値段はするけど、ほとんどが一点物。しかも現地で使用されている物を交渉して買い付ける訳だから、高いのは当たり前だ。しかしこればっかりじゃ品揃えが足らないし商売にならんということで、無難な何処にでも或る物品を並べるというのは珍しくない。特に衣類や生地関係は顕著。そんな中で本店向かいにあるチャイハネ・ネネに立ち寄ると3Fにクロスがあるので覗いてみた。相変わらずどーでもいい輸入品に人が群がっていたが、隅っこのケースの中に、手縫いで素朴なキルティングが施された品を見つけた。大体9800円から6~7万ってとこか。小さな鏡が縫いつけてあるやつとか、窓枠を飾る伝統的な柄から、腕や腰に巻き付ける衣装が少しだけ置いてあった。昔からこの程度の物なら根津当たりでも一件、二件くらいはある。でもまあオシャレにするばっかりで、名ばかりの”アジアンテイスト”ズラズラのなかで、こういった品がまだあるのは安心した。まあ後数年で欠品確実だけど、若い定員に目利きが出来るわけ無いモンな。時代が馬鹿馬鹿しい方向へ行こうとも流れだから。最近、衣類と雑貨、家具、飲食だけって感じだよなあ。何処行っても、無難な品物ばっかり。金使うところがないから、良いことなんだろうけど。しかしまあウィンドウショッピングにまで苦労する時代にこの頃は成り下がったなあ。買う側に見る目がないから品揃えが悪くなるんだよねえ。売る側は売れる物しか置かないってのがスタンスになった今日だと。しかし20~30代の人達の感性って随分と安っぽいんだな。その割に見栄張るところには金使うけど。あのなあ少しは勉強しな。雰囲気ばっかりに酔いしれてねえで。

0 Comments:

Post a Comment

Subscribe to Post Comments [Atom]

<< Home