トラに生きた牛を与える動物園?!でも様子は・・・・・・
日本の「日本テレビ朝の情報バラエティー”スッキリ”」で放送されたことにちょっとした反響を伝えているが、しかし実際のところはどうでしょうか?やり玉に挙げられているハルビン東北虎林園は、文字どうりトラ専門の飼育施設で、明らかに動物園とは違います。人民網日文版によれば、野生種が400頭に満たないと言われ、絶滅の恐れが指摘されてきた中国の「東北トラ」の飼育と繁殖を目指している黒竜江省ハルビンの「東北虎林園」で、生まれ育ったトラが600頭を超えるまでになった。繁殖事業に中国が乗り出してから約20年。試行錯誤を重ねての試みだが、増やしたトラを自然に戻すための模索も始まっている。とその歴史は非常に長くCRIonlineによると”ここは虎の野生化基地だから、虎は少しずつその勇ましさを取り戻しました。この点は、虎たちが食物を争う時、はっきり分かります。肉を投げ出すと数頭の虎がすぐ殺到して、獰猛な顔で、競争相手に向かいます。また、虎の野性的な気性を呼び戻すために、たまには餌を与えなくて、虎自ら食物を探させます。ちょっとかわいそうですが、現在、世界で野生東北虎がわずか500頭しかいない現状から言えば、東北虎を保護すると共に、そのもともとの野性的な気性を保つのも必要なことです。これも、虎林園が設立された重要な原因です。虎林園の王立剛総経理は次のように話してくれました。”とあるように、どうみても何かの批判を受けて「言い逃れ」をしているようなスタンスは見られません。ここで王立剛総経理の見解を拝見しますと、そもそもが動物保護の関する考え方は、アメリカなどの国とはかなりの温度差を感じると書いています。実際野生でのトラの現状は、馬が食べれられる草が育つぐらいの気温が上がった季節でないと、食物にありつけることが難しく大変飢えに苦しんでいるそうです。人間が与えてそれが改善するとは思えませんが、ただ野生の状態を観察して回復を待つだけの体力はもう、野生のトラには残されていません。世界の絶滅危惧種でもそれは紛れもない事実で、大体猫科のの生き物は、本当に悲惨な状況で息絶え絶えとなっています。以前NHKで、ロシア山間部極東のアムールヒョウの状況を伝える番組がありましたが、http://www.nhk.or.jp/special/onair/051203.html
この中でも、もう保護しなければ10年で絶滅する、と。確かに一見すると残酷ですが、
人工繁殖な容易な動物、しかも与えている動物は私達が屠殺して食べているのも事実です。http://saisyoku.com/pics_killed.htmショーであるようにも、アトラクションであるかのようですが、では私達はこの動物たちに一体どのくらいの関心を寄せて、その切実な状況を救うための努力をしているんでしょうか?
20年もその繁殖のために、そして少しでも関心を持ってもらうために、昨今の拝金主義と化した一般市民に協力を求めたいとして、関心を持ってくれるための努力だとしたら?消費国であるばかりで、自分たちの健康には関心が高くてもパンダですら繁殖に成功しない日本でそのことを、興味半分で批判するのはちょっと冷静さを欠いています。そこまで落ちぶれたんでしょうか?感想としては、こんなにトラやヒョウの繁殖と保護に成功してる事例は少ないと思いました。ただ動物園で希少動物を見せ物にするだけの方が、かわいそうにも思います。
あらためて隣国のこの行為は誇りにして良いじゃないでしょうか?ココでトリを元気に追いかけているトラはただのトラ(それすらも貴重な動物ですが)じゃありません。絶滅危惧種なんですよ。http://www.afpbb.com/article/1237405
日本は一体何頭のパンダを有効の印として受け取って、何頭残りましたか?お隣はパンダの人工繁殖で実績を残しており、新華社通信によると2006年は34頭のパンダが人工繁殖で生まれ、うち30頭が生存し、シベリアトラの人工繁殖が行われたHenghedaozi Feline Breeding Center は1986年に設立され、当初8頭だった飼育頭数は現在700頭以上に成長しているそうです。
NHKでもかわいいパンダ幼稚園の様子が放送されましたよね。http://www.youtube.com/watch?v=yZNEpJeG6Uoこの映像見て、腹立つ人は少ないと思いますが・・・・。
実際に「潜入感」なしに潜入取材をしてから、冷静になって「オリンピックボイコット」とかいって下さい。それにhttp://news.livedoor.com/article/detail/3175895/の公表も立場が一元的過ぎです。-----「わざわざエサを生きたまま食べさせる目的は何なのだろうか。J-CASTニュースの中国人スタッフが、同園の担当者に話を聞いてみると、こんな答えが返ってきた。「動物ショーが目的の施設ではありません。希少種であるトラの遺伝子を守るために保護し、自然に戻すための訓練を行うのが目的です。生きている動物をエサとして与えているのは訓練の一環で、死んだ動物を与えても訓練にはなりません」「そのような質問にはお答えできません」このように「訓練の一環」と主張したが、「『残酷だ』という苦情は来ていないのか」と聞くと、そのような質問にはお答えできません」と、回答を拒否されてしまった。------とこれでは、自身が批判的に公表しているだけで、あなたが否定的な見解、感想を述べてるだけですよね。事実確認の「事実」も少なくとも多岐に確認していませんよね?そもそもどんな”温度”で質問したのでしょうか?テレビのようにありがちな安っぽいジャーナリズム丸出しで質問したんじゃないかと勘ぐりたくなります。ちゃんと双方の立場を尊重する形で質問しましたか?私達は事実を聞きたいだけだという、幼稚な正論で興味よりも批判を臭わせていませんでいたか?それは、殺人事件の報道の後、平気な顔でゲラゲラ芸能人の四方山話をして、報道における人権を高らかに歌うどっかの情報番組のようではありませんでしたか?ウェブにある画像も「虚偽だ!偽物だ!」とでも?ちょっとアメリカナイズされ、日本人は極右に傾いてるのか「正義感」が安っぽい様な気がします。取材といっても”電話”でしょ?って。そうじゃないとしたら、かなり失礼な質問をしたんじゃないですか?拒否されるってそんなに気軽にするほど観光に力を入れてる施設じゃないみたいですよ?どうなんですか?責任がないなら、ただの感想はそれにふさわしい個人のブログで啓蒙すればいいことで、いってることは私には幼稚園児が、先生にチクってるレベルに思えました。あくまでこの記事に関してですが。ITがどんなに進んでも人間性は変らない。そうじゃないですか?テリーくん。
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