cloudy and rain

UNIXやLINUX、時事放談など気になったことを無作為に書きつらねています。 The topic which becomes matter of concern of UNIX and LINUX and society is written on world wide.

Thursday, July 26, 2007

いまいちよく判らんXML

いろいろ本を読んだ中でいまいちよく判らんXML。HTMLを更に厳格にしたモノだとか、データーを扱えるだとか、活用する幅が広いんだろうが、よくわかんない。ということで、暇つぶしというわけでもないけど、XMLとは何なのか
を参考にしてちょっと考えてみようかと思う。よくある備忘録というやつだね。もういい加減タグを定義できてそのルールを参照するスキーマの役割はわかった。ここからはもう一歩どんな利用をどのように実現するのかを踏まえたい。大体歴史とか構造とか年譜等々を羅列している本や、解説はハッキリ言って0点だ。そういうのは分類学者、歴史学者の仕事で研究者の分野ではない。実用に対しての知識が必要で、単位が欲しくて退屈な講義を聴きに来ているわけではない。リンクを張った上記のトコロは実はもしわけないがコレをトレースする一番遠回しで不毛な説明に終始している。RSSとXMLがどのように相互作用し、何を手がかりにデーターを得るのか、具体的にデータベースの操作、管理としてインターフェースとしての可用性などの具体的な手法ひとつもあげないで、外郭だけ説明して知ったような事を書いては混乱をきたすだけだ。初回はタグの定義は、扱うデーターを判りやすくする目印だとしたら、それに意味を与えるスキーマなどについて書いていこうと思う。
備忘録だから私も期限付で習熟中。不定期なのは承知の上だ。




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Saturday, July 07, 2007

ようやっとインストール、アップデート。Red hat Linux

ちょっと大変だったな。登録してあるVPNサーバーの接続がどうしても切れるんで、スクリプトを設置しようかと思ったMAC。しかしPerferenceファイルの場所は判っても肝心のVPNを動作させるアプリの起動スクリプトが置いてある場所が判らない。MACをターミナルでやってる人の人口は国内じゃ知れたモンなので、RHLでスクリプトを置いてそっちでアクセスすることにしたが、以前はFedora Coreだったけど、更新が多すぎるのと、やはり安定とはほど遠い。毎日コミュニケーションズとか、やたらにに国内の書籍は、FCを「かんたんサーバ」とか紹介するが、個人的にサードパーティ製のアプリの方じゃなくカーネルでのバクに対するタイムラグを考えると、FCはやはり個人でもサーバーには使いたくないという結論に達した。FreeBSDも候補だったが、ドキュメントの整備とか、定番の設定というトコまで、日本では成熟していない。個人的に使いやすさでは一番はDebian、安定ならOpenBSDだろうか。RHLも決して日本語のドキュメントが多い訳じゃないが、FCからフィードバックされた更新は信頼性は高い。むしろ個人でFCやBSDを使うのはかなり危険だ。精通するといってもそれぞれの特徴に対する知識が必要で、コマンドの統一性がない現状では、ベンダーの方が非ベンダー製OSに対し供給するのもリスクが伴うのは仕方ないし、それを避けたいのも当然だ。もし、自宅サーバーとか本気で考えるならDebianが一番良い。パッケージが充実しているしOSとしてもかなり使い込まれ、ドキュメントも充実している。何よりも選択肢が豊富であるのはカーネルに信頼がある証拠にも思える。開発者も多岐に渡っている。本格的にLinuxを思うとき、学ぶならDebianが向いている。
利用ではなく開発ということを考えると、時としてそれは生産性と利便性から離れ、ただ新しい技術や仕組みの追求になりがちで、利用の側に背を向けがちだ。
日本語の設定などその最たるもので、エンコードの設定、ロードの方法などはまずその通りなったことはない。設定ファイルの位置もバージョンが違えば当然僅かな差違が生じ、そこからスタートしたユーザーは更新の経緯を知ることもないので、初めからやり直しだ。
確かに新しい技術は革新をもたらすだろう。しかし利用者はそれよりも継続的な安定が何より安心なのは事実である。

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Sunday, July 01, 2007

2007年6月30日、麗澤大学での講演

もうすっかり取りざたされているので今更とも思うが、敢えてこの話題に触れてみました。全文があればなと思ったのですが、どうも削除対象になると思われているので、講演内容の詳細はよく解らずWEBではどれも、かいつまんだ形での「要約」だけです。先日この講演より前にアメリカでのイラク戦争を批判するような発言が取りざたされ、他にも色々あるようです。アメリカと日本の防衛戦略上の立場を考えても、発言の中立性の視点から云うと「稚拙」というべきではないでしょうか?先日のイラク発言は低迷したブッシュ政権とイギリスブレア首相という謂わば”時勢”がもうこういった国際世論に合わせた発言が「トレンド」としてみたのか、発言の時期は「批判してもたいした影響はない」と見込んだらしい印象がします。
アメリカの政権が変れば、国際世論に同調しても何ら影響はない。と。
そういった立ち回りは出来るのに、原爆投下一ヶ月前、しかもその前に大きな選挙もあるのに、長崎は選挙に関係ないとでも思ったのでしょうか?冷静に考えてもいまいちタイミングを考慮した振る舞いとは思えません。影響ないかどうかじゃなく、「これ以上リスクを負うのは、危険」という閣僚としての”意識”の問題でしょう。好調ではない政権基盤をこれ以上批判対象にすべきじゃないでしょうし。石破元防衛大臣は、頭の切れる人と久間防衛相を評価していますが、これは自分の方が閣僚としての知識と経験がある為の、励ましの意図があるためかも知れませんが、少なくとも米軍基地を排除するわけにはいかないこの国の立場を考えると、「慎重」な発言が自分の立場を救う外交について、大臣として必要な一般知識については、希薄といわざるを得ません。防衛大臣としての経験はない。当たり前ですが農水省出身ですから、外交と絡む防衛大臣の起用は、安部首相、実にセンスがない。橋本内閣の頃とはずいぶん状況が変りましたし、
(この時も防衛大臣は久間)石破が自分をよく思ってないので、使いにくいとはいっても慎重な発言と政策で防衛費も伸張するんじゃないでしょうか?しかも久間在籍第2次橋本内閣は一年未満で解散。 第2次橋本内閣改造内閣も同様。この後小渕、森で、自民崩壊となり、数でしか勝負できない内閣へ突入。つい先頃55年体制崩壊の立役者?宮沢元首相お亡くなりになりましたが、そもそも安部内閣、閣僚に経験者少なすぎではないでしょうか?失言は森元首相お得意芸でしたが、今回2007年6月30日、麗澤大学での講演は、選挙終わってからでも、云いたければ後の批判を無視して発言するのは自由でしょうけど、あのタイミングは思慮が足らない。火に油。後の批判は支持率に何の影響もない。そう考えるのは自由ですが、選挙を楽しみにしてしまったようです。
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